ケンブリッジ国際児童英検

3月のYLEでは当教室から満点取得者がいました。 Moversの小学3年生です。 6歳から日本の英検も受けてきている彼女の視点から、英語のテストはどんなふうに見えているのでしょう。賞状を渡して、彼女が今テストについて思うことを聞いてみました。

『ケンブリッジ英検と英検は全く違うテストです。英検は4つの中から一つ選んでただマルを塗るだけなのでわからないときはどれかを塗ったりしています。ケンブリッジ英検は問題も全部英語だし、答えになる単語を書いたり、外人の先生と話したりするので、本当に英語を使うテストという感じがします。だからテスト前の勉強はケンブリッジ英検の方が大変です。わたしはまだ、読めても、じぶんで書けない英語が多いです。Writingでスペルを間違えたところがあったので、満点の賞状にはびっくりです。特にスピーキングでは、外人の先生との話はとても楽しかったけど、英検二次よりたくさんたくさん話さないといけなくて、そのぶんいっぱい間違えてしまったかなと気になっていました。賞状がとどいて、ケンブリッジはちょっと間違えても大丈夫で、全体の話で点をつけてもらえたんだとわかったのが嬉しかったです。英検は合格できたら何点でもあんまり気にならないけど、ケンブリッジ英検では点数分マークのついている賞状が届くので、満点を取りたいです!英検はそんなに大変じゃないし、みんなも知っているので、とれたらうれしいです。本当は、ケンブリッジ英検は難しいし、友だちはだれも知らないから最初はいやでした。でも、学校の先生が「先生は英検は受けたことがあるけど、イギリスの英語のテストは難しそうだから受けたことがない。よくがんばっているね!」といってほめてくれて、うれしかったです。』

Can do/出来るところをを評価するケンブリッジ英検。 スピーキングテストはイギリス人・アメリカ人などの外国人面接官によるテストですので、文章が正しくても、カタカナ英語では通じません。逆に、話が通じれば時制などを少し間違えても、きちんと評価してもらえるので、ますます頑張る気持ちになれるようですね。 外国人面接官のスピーキングテストを受けて、どのくらい自分の英語が通じるのかを知ることは、子どもにとっても、大人にとっても実用的な英語力を伸ばす大きな励みになります!子どもたちが日本で受けられる英語能力テストはいろいろありますが、上手に利用して総合力を育てたいですね。

ケンブリッジ英検YLEは子どもたちに『英語が楽しい』と思える内容で、向上心の育成も目指しています。